「子どもの居場所」フォーラム

 西宮市市民交流センターで開催された「子どもの居場所」フォーラムにいってきました!

 講師は、西宮で活動されている「にしのみや遊び場つくろう会」代表の米山清美さん、同じく「ゆうきっこクラブ」代表の野草美千代さんです。

 米山さんから、「にしのみや遊び場つくろう会」の活動、プレパークの発表からはじまりました。プレーパークは、子どもが自分自身でのびのび遊ぶことを見守る遊び場です。大人が禁止したくなるような様々な規制を出来るだけ解除し、本来の自由な遊びの中にある「あぶない・きたない・うるさい」を大人が見守ることで、子どもたちがイキイキ遊んでいる様子が語られました。公園などの子どもの遊び場には、いまたくさんの規制があり、子どもたちの『やりたい!』は『やれない!』になっています。子どもたちの『やりたい!』気持ちを出来るだけ尊重できる遊び場を目指されて、国有地プレパークを開かれています。

 次に、このブログでも報告させていただいた上田公園で開かれている「ゆうきっこクラブの冒険ひろば」について野草さんからお話があります。町内会の方への説明から始まり、地域とのふれあいから、大人が地域の子どもと仲良くなり、かかわることの必要性をわかりやすく話されます。

 その後、奈良の畿央大学の学生の方から、「子どもの遊び場つくり」の取組が報告されました。文化祭から始まった「冒険遊び場」が地域とのかかわりをとって一歩一歩作り上げていく様子がわかりやすく報告されました。

 その後の質疑応答も有意義にすすみ、地域とのふれあい、かかわりを作っていく「遊び場つくり」の様子がわかり、子育てを取り巻く環境のあり方がよくわかりました。

 フォーラムに出席してできる出会いもありますよ♬♫

 春も近いこれからの季節、いろいろなフォーラムに出席して新しい出会いを♪