食育講習会

 毎月19日は食育の日!ということで、

台風の接近が懸念される中、それはどこ吹く風~とかわして、園田公民館で開かれた「食育講習会」へ行ってきました。 (主催:NPO法人子育て支援センター園田北)

 尼崎市保健所の栄養士さんによるお話に、参加者のみなさんは熱心に耳を傾けて、ノートを取っていらっしゃいました。昨今、よく取り上げられる「食育」は、実はファッションではなく、明治時代の5育、つまり「知」、「体」、「徳」、「才」、「食」の1つだったんですね。食べることは、子どもの健康はもちろん、情緒にも大きな影響を与えます。基本的なことかもしれませんが、朝食をとること、規則正しい生活をすること、親が子どもの先生であるとの自覚を持ち、率先して「おいしいね!」と声に出すことで、食わず嫌いをなくしていくこと…。

 人の味覚は、3歳から8歳で形成されるため、少なくともこの期間には、手作りの愛情のこもったお料理を出してあげられると良いですね。もちろん、一緒に食べる人がいること、これが一番お料理をおいしくするのかもしれません。

2012/6/19 : 食育講習会資料
食育講習会資料.pdf
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